ボランティアに行きたいと思っている人達は沢山居ると思う。
報道はある一部の事象しか電波に乗せない。
被災地で、水が無い、食料が無い、燃料が無い、毛布が無い、、、、
ちょこっと停電する程度で、いつもとほとんど変わらない生活が出来る私たちに何が出来るのか?
と皆さんも心の中で考えていることでしょう・・・・
私自身もその一人。
現地の人に美味しいものを、甘い物を食べさせてあげたい。
クルマのメンテナンスに使う、コストコで買った2トン上げられるジャッキも積んで行けば、もしかしたらひとりの命を助けられるのではないかと感じたりした。
海外メディアは、私たちの見ている報道の何倍もの大げさな情報で、日本は壊滅的なことになっていると報道している。
海外の友人たちからは、電話やメールで日本はどうなってる??無事か?と連絡が来る。
Yahoo Franceでは、検索キーワード一番はFukushimaだ。
放射能が、ハワイを過ぎ、アメリカ本土の西海岸まで到達している画像や、報道が世界中を流れている。
航空会社の友人たちは、海外に退避したい外国人のチケット争奪戦に翻弄されている。
平和な東京の人は、ガソリンスタンドに、開店前のスーパーマーケットには行列を作る。
ホントに日本人って並ぶの好きなんだなぁ・・・
水や米、缶詰、カップヌードルを買い占める。
「そんなことしなくたって、大丈夫だって!」
心優しい友人たちから送られてくる、チェーンメールにもうんざりだ。
海外メディアは、日本人の礼儀正しさ、暴動が起きない事などを、素晴らしくたたえてくれてはいるが、被災地の人達が助け合っている姿に対して、、、
私たちの地域で起きていることは自分達だけがよければそれでいいのか!?
と思わせるような行動ばかりが目につく・・・
それが、残念ながら、、お年寄りに多い。
ウチのような店でも、、「もうパンは無いのか!」「隠しているんだろう!!」
いきなり店で怒鳴り始める爺さんがいる。
大切なお客様の一人ではあるけれど・・・・
「悪いが、あんたに売るパンは無いよ!」
売り物があったとしても売る気がしなくなる。
小学校の頃、、「慌てる乞食はもらいが少ない」などと、給食でおかわりを争って奪う奴らに言ったことを、ほのぼのと思い出したりもする。
礼儀正しいと言われては、居るが、、、本当の所はどうなのだろう???
さて、話はそれてしまったが、、、
被災地に出向きたいと考えている若者は、一歩踏み出す前にこの体験談を読んで欲しい。
http://chodo.posterous.com/45938410
J.Watanabe